統計学入門 第6章の問題 6.4 Odd man out
はじめに
この記事は統計学入門1のを読んだことをまとめた振り返り記事です。
問題
コインの表、裏の確率をとする。これらのコイン個を同時に投げとき、ちょうど一個だけが他の個と異なった結果(表、裏)となる確率を求めよ。なお、とする。
人の人がいて、各自このコイン1個を同時に投げる操作を繰り返し、ちょうど1人だけが他の人と異なる結果となったとき、その人は定められた仕事(たとえば、皆のジュースを買いに行くなど)をするものとする。この方法で決まるまでの繰り返し数の期待値を求めよ。
解答
コインの裏表の確率がじゃないことに注意しましょう。早とちりは厳禁です。さて、1人(A君としましょう)が表、残りの人が裏である確率はです。逆も然りで、1人(A君としましょう)が裏で、残りの人が表である確率はです。これらの事象は互いに排反な事象ですので、A君1人が人と異なる確率はこれらを足し合わせて
となります。一方、1人になる可能性はA君だけだけではありません。その選び方は通りあります。よって、
となります。
このパシリ決めの試行回数を確率変数とすると、これはある回数でパシリが決まるとすると、回目までパシリが決まらないということです。これはちょうど幾何分布を考えればよく、幾何分布の期待値は
となります。
参考
import kotlin.math.pow
fun prob(n: Int, p: Double, q: Double) = n * (p.pow(n - 1) * q + p * q.pow(n - 1))
val nList = (3..20).toList() // 人数 or コインの枚数のリスト 3以上
fun main() {
val p = 0.3 // コインが表になる確率
val q = 1.0 - p
nList.forEach {
println(
String.format(
"n=%2d:\tg=% .6f",
it, prob(it, p, q)
)
)
}
}
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